北陸の温泉といえば、昔から有名な旅館が数多くある。実際、私も仕事の関係などで何度も北陸を訪れたものだ。しかし、最近その有名旅館たちがどうやら危機らしい。厳しい時代、伝統と格式だけでは生き残れないという事なのだろうか。実は昨年、妻に連れられて山中温泉に行ってきた。「お花見久兵衛」という変わった名前の旅館に最初は戸惑ったが、妻に言わせればなかなか予約の取れない人気宿らしい。実際訪れた時は若者で賑わっていたので、流行っているというのは本当なのだろう。妻はまた行きたいと思っているらしいが、伝統的な旅館が廃れ、こうした旅館に人気が集まることに、とても時代というものを感じる。